ひとみんの毎日は甘辛ミックス@京都

夫婦、親子、家族ってスウィートでスパイシー。どんな自分でも大丈夫。自分流儀

シングルマザー時代~母と子の暮らし1~

当時、私の仕事は朝早かった。

朝の4時半~5時には出勤。

保育園がそんな時間からあいてるわけではないので当初は実母が家に来てくれていた。が、出不精かつ、めんどくさがりで動けないおデブな母。

早朝(てか明朝?)の移動に朝の弱い孫の世話。自分(母)が思うようにしっかり掃除、整理整頓されてない我が家など、もろもろの疲労とストレスで日に日に機嫌が悪くなり

家に入ってくるなりキレられることが多くなっていった。

 

 

もともと、母と私との関係は悪く(母と私ストーリーは別でまとめまーす) 母のそういうところも嫌で嫌でだいっきらいだったわたし。

 

できれば母とは関わりたくなかった。頭では「ありがたい」ことだということも

母が感じてる「疲労」や「ストレス」も分かっているつもりやった。

母が極力ストレスを感じないように私なりの努力と頑張りで環境を整えてるつもりやったし、それでもキレてきたときは「ごめんねー」「いつもありがとう」ってさらりと交わせばそれなりに丸く収まることも頭では、分かってた。

 

でも当時は無理だった。ほんま、無理やった(笑)

私の方が今も、これからも不安で毎日しんどいんだっ!って思ってたしね。今は私の方が「大丈夫大丈夫」って言ってもらいたいんだ!って。お母さんに誰よりも何よりも味方になってもらって「お母さんができることはするからね」って言ってほしかった。

できないときしんどいときは「今日はむり」って言ってくれてもいい。むしろその方がいい。変に自分がしんどいことを私たちのせいにされずにすむから。そしたら、私も、そっか、そーやんなって思えるしもっともっと素直にごめんね、いつもありがとうって言えるのにって。

 

 

今思ってみたら私も「人のせい」にしてたし、甘えたかったのに頑張らねば!1人で何とかせねば!ってやってたので色々こじらせてた。

 

 

 

絶対お母さんは私の気持ちなんてわかってくれない分かってくれない、それどころか否定して罵倒してくるんだ、結局私が必要以上に傷ついて腹立って幻滅して終わるんだ。っていう思いがずっと私に染み付いてたもんやから(当時はそんなことさえキヅイテないけど。)散々母が言葉で攻撃してきた後、

「もう来ない」「もう知らん」といい放った母の言葉を聞いて「もう、来んな」「やっぱり嫌い、だいっきらい」「はよ、しね!!」と内心思った。

 

 

でも、朝の保育園までの時間シッターさんに、預ける金銭的余裕はなかった。 

その後日落ち着いた母と軽く話して実家に私が息子を送り届けることになった。もともと実家に送り届けるつもりでいたが朝の移動は息子が可哀想ってことで母が来てくれてた話。

私の労力1つで少しでも穏便に過ごせるなら。自転車で朝の往復30分余裕でがんばりますよ。そう思った。

 

寝ている息子を移動させることだけがすごく心苦しかったけど。毎朝寝ぼけまなこ「バイバイいやや。。。」と半泣きの息子を実家に送ってからの出勤。住んでるところから職場までは自転車で5分の距離。実家は自転車で15分の距離。

朝の30分(往復)の違いはデカかった。

あいつ(母)がもう少し大人なやつやったらとか、いやいや見てくれるだけでも感謝やし、とか、ちゃんと出来ない自分はやっぱりアカンなぁとか、

そんな思いで色々脳内騒がしかったのだけど、無理くりみてくれるだけでも「感謝」ってので押さえつけてた。

 

 

とりあえず時間に関しては自転車を必死で漕げば5分は短縮できる。短縮できた時間分泣くのを堪えながらバイバイを嫌がる息子に余裕をもって付き合うことができる。朝の3時台に子どもを起こすこと、嫌がる子どもへの穴埋めの1つのつもりだった。