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ひとみんの毎日は甘辛ミックス@京都

夫婦、親子、家族ってスウィートでスパイシー。どんな自分でも大丈夫。自分流儀

シングルマザー時代~母と子の暮らし2~

もともと朝が弱く起きれなかった私は、

朝絶対起きなくちゃ。と常に気をはってた。

 

社会人なってからも幾度か遅刻経験があってその度にふかーくふかーく自分の失敗を恥じて責めていた。

 

大事な会議のある日に遅刻した日にゃこのまま車か電車にハネられてしまえば許してもらえるのにとか、、、思ってたよね。真剣にね。命より大事な仕事なんかあるかっちゅーの!って今なら思うけどね。

 

 

 

 

遅刻は信用を失う。絶対したくない。そう思えば思うほど大事な時に、寝坊、遅刻する不思議。何の嫌がらせなのか。神様の仕業なのか。あれは一体なに?!いやはや自分が情けない。。。もう、そんなことにはなりたくない!!

一児の母のシングルになってより一層しっかり信用を築かなきゃいけないんやから遅刻なんか絶対するもんか!と。力んでた。そういう力みや緊張が少しずつたまっていってた。(後から気付く)

遅刻しちゃだめ、ちゃんとしなきゃだめって思えば思うほど「そうなる」というカラクリも当時は知らなかったし。

 

 

早朝、自転車で息子を送るとき晴れてる日や暖かい日はまだ良かった。

辛かったのは冬の寒い日や雨の日。

 

いつもより早く起きて、寝ている息子を起こさないように服を着せて寒く無いように毛布でグルグル巻きにして細身で小柄な息子といえど日に日に大きくなる我が子を運ぶのは毎度息が切れた。

 

途中で起きても大泣きせず暴れもしなかった長男。時々「やーん!ばぁばのところ行きたくないー」「保育園行きたくないー」とグズってもハグハグしてるとメソメソ引きずるものの、諦めてくれてた。

そこは本当に助かった。大泣きして暴れられる日が続いたら長男へ対しての罪悪感がくすぶられ、普段のストレスも相まって尋常じゃない怒りとして爆発してただろうな。

 

 

ある大雨の日。

息子だけは濡れないように(って言ってもどうしても濡れるけど)装備して私は傘をさして自転車に乗って走り出した瞬間まさに、バケツをひっくり返したような雨と漕ぐこともはばかられる強風に

 

 

泣いた。

 

 

 

 

突然泣きだす自分にビックリした。

 

 

何が何だか

悔しいのと惨めなのと悲しいのと腹がたつのと感情がぐっちゃぐちゃになって

 

涙がポロポロでてきた。

 

早く漕ぎゃなきゃ、、、仕事に遅れる、、、ここでも真面目ちゃんの思考が出てきて焦る気持ちも顔を出すなか

傘さして立ってることさえ困難な状況で

 

固まって泣いてた。

 

 

仕事の掛け持ち、子育て、当時付き合ってた彼のこと(今の夫)、親との関係お金のこと

 

きっと色々、体力、気力の限界だったんだろう。

 

特に何か言われたわけでも、されたわけでも何でもなくてただの「大雨」に泣けてくる自分の異常さに

あーーー、もう全部投げ出してどっかいきたい、とフト思ったが

いや、まだまだがんばらなアカンのや‼こんなんでヘコタレテたらシングルマザーとして失格や。

と、昔ながらの努力と根性論を盾に涙をふいて自転車をこいだ。「何でこんな目にあわなあかんねん」「ウチが何したっちゅうねん」とブツブツ言いながら大雨の中自転車を漕いでる姿は異様だったと思う。

 

 

後にも先にも大雨にうたれて泣いたのはあれが最初で最後。

 

常に時間もお金も心も余裕のよの字もなかったころだ。